抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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面心立方純金属の室温における疲れ機構を,材料試験的に,あるいは結晶塑性学的な観点より,観察実験を主体として追求した試験はブリッジマン法による99.99%と99.999%の銅単結晶を用い,引張圧縮疲れで,その試験速度は30cpsである。実験は結晶方位により,〔111]近傍の多重すべり領域のものと,single slip方位のものとに大別し,また応力条件により高応力短寿命と低応力長寿命の疲れとに区別して結果を整理し,最後に疲れ過程を(1)初期の急激な疲れ硬化と,(2)軟化を伴う実際の疲れ過程とに分けて,透過電顕による直接観察から,転位論的観点より疲れ機構を考察している;写44図22表8参88