抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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受信電力と降雨強度の間に理論的な関係があり,降雨強度はレーダ反射因子にも関係する雨滴の粒度分布で表わされることから,1969年7月と1970年7月に熊本県人吉でレーダ観測を試みた。観測に基づきレーダ反射因子と降雨強度の実験式を得た。それぞれが観測ろ紙内の最大粒径と関係があることから地域別,季節別,雨量強度別などの降雨特性について3者間の関係を求めた。九州の梅雨末期の比較的雨量強度の強い対流性降雨については雨滴の粒度分布が一定して計算されかなり有用性があるが,粒度分布は一般にはばらつきがあるので,粒径0から最大粒径まで各粒径について雨量強度を求め,全雨量強度に対する寄与率を求めた;写図14表1参17