抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
35S標識硫化物を硫酸に還元し,さらに酸素によりフェロシアン化カリウムを含む元素いおうに還元することによって
35S標識いおう元素の調製の研究を行なった。この目的は1mg以下の標識硫化物を用いて.80mCi/mgS以上の比放射能をもつ標識いおう得ることである。硫酸が酸化剤溶液に吸収される直接酸化法と硫酸がか性溶液に吸収され酸化される非直接酸化法を研究した。酸化剤溶液のpH値と硫化物の量による回収性能への影響を調べた。Zn(II)強りん酸はいおう濃度にして0.1~50mgの硫化物を還元することがわかった。直接および間接酸化法共,酸化剤溶液のpHと硫化物の量とがいおうの回収性能に影響を及ぼし,特にこの効果は前者より後者の方法において著しかった。酸化剤溶液のpHを9~11に調節すれば,直接法はわずかに1mgの硫化物しか含まないで75%という比較的高い標識いおうの回収率を示した