抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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半導体原料となるテルルの酸化精錬法について述べている。テルルにはAl,Si,Mgなどの不純物が含まれており,これらの不純物を2n/mMe+TeO
2=2/mMe
n0
m+Teの反応によって不純物を酸化物の形で除去する。この場合の平衡定数K=a
2/mMe
nO
m・aTe/a
2n/mMe・aTeO
2で表わされ,おのおのの不純物に対してのlogKを求めている。またこのデータをもとにしていくつかの不純物についてTeおよびスラグ中の金属と金属酸化物成分の相互関係を求めている。実際精錬する際,スラグの流動性を良くするために無水ほう酸,塩化アンモニウム,KCl+NaCl,無水りん酸などのフラックスを用いる。これらのフラックスを用いた場合の不純物の量の比較,またラジオアイソトープによる不純物の分析などについてのデーターも示した;写図3表3参6