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J-GLOBAL ID:201602001841819946   整理番号:61A0162695

γ線積雪計

Gamma radiation gauges snow pack.
著者 (1件):
資料名:
巻: 154  号: 17  ページ: 82-83  発行年: 1960年 
JST資料番号: B0447A  ISSN: 0013-4457  CODEN: ELWOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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山に設置したγ線ゲージにより付近の雪の含水率をす早く,効果的に測定する。実際には5,300~8,300ftの積雪地帯に計器を設置し,送られてくる記録より,その年のこう水の予想,貯水池の調整を行なうのを目的としている。一般にラジオアイントープ利用の積雪計は積雪の深さではなく,γ線の吸収量より水の含水量をただちに測定できる。線源は60Co80mcである。これは積雪量が降水量にすると50in。相当と予想されたためで,地上に上方のみ放出するよう容器に入れ,また夏季はねじ込み式のふたができるようにしてある。検出器はNaIでH型に組み立てられたやぐらに線源より15ftの高さに取りつけた。光電子増倍管で得られたパルスは超短波で中継点を経て基地に送られる。基地の装置は受信部,送信部,プログラム部,計数部,プリンターよりなり,基地よりの信号により各観測点のゲージが作動し,パルスを送り返すようになっている。この装置は冬季中満足に働いたが,今後の問題として観測点中継点の電圧の調整,検出器の温度依存性をなくすための補償装置が必要である;写2図1(中島)
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