抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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TiMの均一相範囲やそのマルテンサイト変態の特徴などを組織観察やかたさ測定.X線回折などより詳細に調べた。その結果,(1)B2構造TINi化合物の均一相範囲は500°C以下では非常に狭い成分範囲内に限られる。(2)58at%NiでNi
3Ti構造に近い新らしい相が,625°±20°Cで包晶反応的に形成される。(3)B2TiNiは57°土12°Cで複雑な構造にマルテンサイト的に変態する。(4)TiNiの特異な挙動である“機械的記憶現象”は直接,変態に関係がある。(5)この変態挙動は化学成分,熱処理温度や製造履歴のわずかの相異で著しく変動する;写図14参31