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J-GLOBAL ID:201602001851885475   整理番号:72A0363554

DNA中の分子鎖切断機作研究のモデル物質としてのデオキシヌクレオチド I スルフヒドリル化合物による保護

Deoxynucleotides-models for studying mechanisms of strand breakage in DNA.I.Protection by sulphydryl compounds.
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 239-249  発行年: 1971年 
JST資料番号: D0627A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガンマ線照射によるデオキシヌクレオチドからの無機ホスフェートの離脱反応をDNA中での分子鎖切断のモデル系としてしらべた。deoxycytidylic(dCMP),thymidylic,deoxyguanylicおよびdeoxyadenylicacidsの場合のホスフェートの収率は同じ位で,0.2~0.4である。ホスフェートの全収率は酸素があっても変らないが,不純物があると,いちじるしく増加する。酸素のない系での,dCMPの照射では,システアミン,システイン,チオラクチン酸,N-エチルマレイミドなどがあると,ホスフェートの収率が減少するが,これは,スルフヒドリル化合物からの水素原子の供給により,放射線損傷が修復されるためと考えられる。これら保護物質とデオキシリボーズラジカルとの反応の相対的速度およびこれらの反応に対する線量率の効果などもしらべた(松井正夫)
シソーラス用語:
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