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J-GLOBAL ID：201602001862087767   整理番号：71A0068476

高温固体潤滑剤としての一酸化鉛に関する研究 II -PbOのコーティング法とコーティング膜の摩擦,摩耗特性-

著者 (3件)： 宮川行雄 ,  西村まこと ,  安部わたる
資料名： 潤滑  (Journal of Japan Society of Lubrication Engineers)
巻： 15  号： 8  ページ： 469-477  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0390A  ISSN： 0449-4156  CODEN： JUNKAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実用的な新しいコーティング法を開発し,得られたPbO溶射膜の高温における摩擦摩耗実験から潤滑効果を確認した。すなわち,(1)高温で下地金属に生成する酸化物をバインダに利用し,ガス式溶射法により金属面にPbO潤滑膜を形成する方法を明らかにした,(2)PbO溶射膜は塗布膜に比較し低速度で摩擦係数は非常に大きく速度が高くなると塗布膜に近い摩擦係数を示す,(3)PbOに5%SiO₂の添加は効果なく,5%B₂O₃の添加は非常に効果的で,摩擦係数を低下させるとともに被膜の耐摩耗性を著しく向上させるが,PbOの使用温度は700から600°Cに低下すると結論;写図18参4

シソーラス用語： 固体潤滑剤

タイトルに関連する用語 (7件)： 固体潤滑剤 ,  一酸化鉛 ,  研究 ,  コーティング ,  コーティング膜 ,  摩擦 ,  摩耗特性