抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筋ち緩薬スクシニルコリンがニコチン様作用を有することを注目し,すい臓におけるインシ3リンに分泌に対するこの薬物の作用を検討。インシュリンの基礎分泌量とグルコースおよびテオフィリンを投与した場合の分泌量に対する作用を調べた。スクシニルコリンを50μg/kg/分を連続注入するとインシュリン分泌は有意に増加した。30μg/kg/分でも基礎分泌および刺激による分泌ともに増加したが1分泌の増加の程度は血中のグルコース量と関係があった。以上の結果は,スクシニルコリンがおそらく自律神経筋におけるニコチン様作用でインシュリン分泌を促進することを示唆