抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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88Srにおけるいろいろな準位のアナログ状態を,
87Srによる陽子弾性散乱によって研究した。実験はE
p=4.5~7.5MeVで行なった。既に報告した
87Sr(d,p)
88Sr反応によって
88Srに,g
9/2中性子空孔とd
5/2,s
1/2,d
3/2,g
7/2中性子が結合した準位がE
χ≧4.0MeVに現れることがわかっているのでこれらの準位のアナログ状態(
88Yの状態)を陽子捕獲共鳴で調べるのが目的である。いくつかの共鳴が観測され,そのエネルギー間かくおよび強度は
87Sr(d,p)反応で知られる中性子空孔-粒子状態とよく一致する。簡単なBreit-Wigner曲線をデータと比較する