抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子顕微鏡観察により析出相の形成および高温における再溶解過程を研究した。250~800°Cにおいてまずθ
1CuAl
2相が一定の方位に析出し,更に高温ではθ
1相が減ってθCuAl
2相が成長する。薄膜での析出遇程がバルクと異なる点は,時効されたバルクの試料では空格子点上昇運動によって作られたヘリカル転位のところが析出核となるのに対し,薄膜では主に表面に核形成が起る点であって,析出相の方位関係は同じである。500°C以上での析出相の再溶解過程を連続撮影することにより,その相の大きさの減少速度からAl中へのCuの拡散速度を求めた