抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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西アルプスの前-造山期(地向斜期)の地史を概述し,その発展史の複雑さを指摘する。地向斜期は大きく二分される。前期は主として張力の働いた時代で,断層やフレクシャーができた。後期(白亜紀中期以降)は圧縮の働いた時期で,しゅう曲により“コルジレラ”ができ,厚いプリッシュ層がたい積した。先-造山期火成活動は両期の中間期に最も活発で,その時代は海進が最も進み,地向斜底の起伏の最も少ない時期でもあった。西アルプスの地史は他の造山帯にそのま〓適用できぬが,張力構造運動期→圧縮構造運動期の順序は他の地向斜にも適用されよう