抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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等方性材質の弾性板に任意の形をした二つの孔が開いている場合の応力集中問題を解く一般論を展開した。手法としては,Muskhdishviliの複数関数を用いる方法にSchwarzの逐次近似法を組み合せて用いている。具体例として,大きな長方形開口のわきに,小さな円形孔があるという,船殻構造でしばしばみられるような場合を採って,その周囲の応力分布を計算した。応力集中係数は二つの開口の問題が狭くなるほど大きくなり,その傾斜は円孔の大いさが長方形開口の大いさに比らべて小さくなるほど急になるという結果が示された;写図4表1参6