抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工業的に有用なベンゼンとキシレンをトルエンから得る方法を東レで開発.酸性活性を付与したシリカアルミナを含むT-81触媒を用いた.反応はLangmuir-Hinshl-wood機構で説明され,活性化エネルギー22.6kcal/molを得た.トルエン処理量7万t/yrでは固定床反応器を用い,全圧10~50atm,温度350~530°C,水素分圧/芳香族分圧=5~12mol/mol,希釈ガス水素濃度70mol%以上の反応条件で行なった.トリメチルベンゼンの添加によりベンゼン/キシレン比を大幅に変え得る.また水素の消費量も少なく,高品質のキシレン,ベンゼンが得られる:参15