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J-GLOBAL ID：201602001954102274   整理番号：70A0164591

緑色細菌から単離したChlorobium小胞体と細胞膜の性質

The characterization of Chlorobium vesicles and membranes isolated from green bacteria.

著者 (2件)： CRUDEN D L ,  STANIER R Y
資料名： Arch Mikrobiol (s.n.)  (Archiv fuer Mikrobiologie)
巻： 72  号： 2  ページ： 115-134  発行年： 1970年 
JST資料番号： A0450A  ISSN： 0003-9276  CODEN： ARMKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無細胞抽出液中の果粒部分には膜片と小胞体が存在し,ともに脂質とたんぱく質より成る。膜の脂質の大部分はりん脂質で,ガラクトースやラムノースを含む糖脂質も存在。小胞体はクロロフィルに富み,多量のモノガラクトシルジグリセリドを含むがりん脂質は少い。こはく酸またはりんご酸デヒドロゲナーゼ活性はすべて膜に集中し,NADHとNADPH関与の色素レダクターゼは両者に存在。小胞体は不安定であり,構造とともにクロロフィルも破壊されるが,グルタルアルデヒド処理で安定化する。小胞体の中には10~25の構造物があり,10nmの大きさで,径3nmの穴がある;写図10表4参28

シソーラス用語： こはく酸デヒドロゲナーゼ ,  りんご酸デヒドロゲナーゼ ,  りん脂質 ,  細胞膜 ,  小胞体
準シソーラス用語： Chlorobium ,  色素レダクターゼ

タイトルに関連する用語 (7件)： 緑色 ,  細菌 ,  単離 ,  Chlorobium ,  小胞体 ,  細胞膜 ,  性質