抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
千葉県北部の鮮新-下部更新統の東西断面内でみられる底生有孔虫化石群集についてまとめ,上総層群をを17の化石帯に区分した。それらの群集組成・特徴や層位学的分布,垂直的・水平的な変化についてのべた。群集型やその分布,変化などはたい積盆地の海の深さによって規定されており,中新世からの深海性の盆地がこの時期に浅海化していったことを示している。親潮の影響の強かった時期には,底生群集の入れかえも行なわれたので,そのような冷水温期が時間に平行な化石帯として識別され,当時の古気候変動も示す;写図6 表3 参66