抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射線皮ふ炎を起させるために.50-100cm2の皮ふをかりとり。3kRの一回照射を行なった。潰瘍性の放射線皮ふ炎の発生は通常3~4週間でみられた。血液の成分では,赤血球 白血球,リンパ球数や血液像においていちじるしい変化は認められなかった。照射動物(z:)血中のCo含有量は,増加した場合と逆に減少した場合とがあったが,平均値では増加が認められた。放射線皮ふ炎9発生につれて,炎症部中央でCoo蓄積する傾向がみられた。Niは血中では変化がなかったが。炎症皮ふでは増加が認められた。Cuの量は血液中でも,炎症皮ふの中心部でもいちじるしく増加し。炎症周辺でも増加がみられた。Znも血中,皮ふ中心で増加が明らかであったが。周辺では変化がない。1~80年の病歴のある18人の放射線皮ふ炎の患者の血液をしらべた結果.Co.N1.Cuでは増加が認められ,Znでは生理的変動の範囲内にあった;表2参28(狐塚寛)