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J-GLOBAL ID：201602002073461561   整理番号：68A0249399

湿潤環境中における低合金強じん鋼の遅れ破壊について

著者 (2件)： 福井彰一 ,  浅田千秋
資料名： 鉄と鋼
巻： 54  号： 12  ページ： 1290-1297  発行年： 1968年 
JST資料番号： F0332A  ISSN： 0021-1575  CODEN： TEHAA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 曲げ形式の遅れ破壊試験機を試作し,大気,水,0.1%NaCl水溶液3%NaCl水溶液,PH5,PH3および0.l規定HC1水溶液,H2S飽和酷酸水溶液を用いた各種環境中でそれぞれ引張さ125kg/mm2,および150kg/mm2のソルバイト組織および低温焼もどしマルテンサイト組織の鋼について遅れ破壊挙動を調べた。本実験での遅れ破壊は,ごく長時間後の破壊では腐食による応力増加が影響する場合もあるが,鋼が環境から水素を吸収した水素ぜい化が重要な役割をもつ;写図11表4参9

引用文献 (9件)：

• 1) A. BÜTTINGHAUS, H. G. BRANDT, E. KEIL und B. RICHMAN: Stahl u. Eisen, 86 (1956) 2, S. 542-547
• 2) R. H. RARING and J. A. RINBOLT: Trans. Amer. Soc. Metals, 48 (1956), p.198-212
• 3) G. L. HANNA, A. R. TROIANO and E. A. STEIGERWALD: Trans. Amer. Soc. Metals, 57 (1964), p.658-671
• 4) 日本建築学会: 高力ボルト摩擦接合施工規準 (1965)
• 5) P. C. HUGHES, I. R. LAMBORN and B. B. LIEBERT: J. Iron Steel Inst., 203 (1965), p.728-731

タイトルに関連する用語 (5件)： 湿潤 ,  環境 ,  合金 ,  強じん鋼 ,  遅れ破壊