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J-GLOBAL ID：201602002075472315   整理番号：64A0257011

速中性子による鉱油中の微量酸素の放射化分析

著者 (1件)： 合志陽一
資料名： 東北公衆衛生学会講演集  (東北公衆衛生学会誌)
号： 11  ページ： 1832-1835  発行年： 1964年 
JST資料番号： X0171A  ISSN： 0915-549X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 速中性子による酸素の放射化分析の際,分析値に誤差を与える要因を検討した.その結果,1)マトリックス効果があり,油の種類によっては3%程度検量線の勾配が変わること.2)試料容器のバックグラウンドが試料の有無で約8%変わることがわかった.これらを補正して各種の鉱油,とくに絶縁油を分析した結果,0500~0.050%の範囲の酸素を,相対標準差2.4%で定量できた.また,絶縁油中の酸素量と電気的性質の間によい相関のあることがわかった.本法によると,1回の測定に要する時間は1~1.5分で,10回くり返し測定して平均をとれば,0.002%程度まで定量可能と思われる;図4表5参12(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (4件)： 速中性子 ,  鉱油 ,  酸素 ,  放射化分析