抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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0.08%C,0.07%Si,0.3%Mnを含む鋼と0.009%Cを含むアームコ鉄の板(厚さ4mm)とを試料として実験し,65%ないし破断まで引張り変形をさせて,その間の結晶粒の変形状況と理論的予測との比較を行なった。一般に破壊は開始と拡大の2期に分けられる。開始期はせん断力による空どうの生成によっておこり,その空どうの拡大によって第2期が始まる。この空どう生成は粒界におこるのがふつうである。引張りによってすべての結晶粒は応力の方向に細長く伸び,温度が高ければ再結晶もおこる。介在物もしばしば空どう生成の原因となる;写図12参4