抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
銅製錬の基礎的研究として,合成キュバナイト(CuFe
2S
3)の焼結材を酸性硫酸第二鉄水溶液で抽出すると,次の化学反応が観測された。CuFe
2S
3+3Fe
2(SO
4)
3.←→.CuSO
4+8FeSO
4+3S
o次に主な実験結果を挙げれば,(1)45°~90°Cの温度範囲で,この反応はキュバナイトの表面で起るある種の反応が律速過程である一次反応で,溶解過程のみかけの活性化エネルギーは11.6±0.7kcal/molであった。(2)第二鉄イオン濃度が増せば溶解速度は増加し,酸性が強くなれば減少する。(3)天然のキュバナイトの溶解も合成材と似てる;写図10参9