抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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700°Cから水焼れあるいは炉冷後77~323°Kで引張試験し,鋼のぜい化に及ぼす冷却速度(すなわち炭素の分布状態および炭化物の状態)の影響を詳細に研究した。フェライト中のC+Nは炭化物の有無にかかわらず,ぜい性-延性遷移温度を変化させる。C+N量は延性遷移温度T
D,ぜい性遷移温度T
Bには影響しない。フェライト中のC+N量が多い場合はすべりによって生じた微小きれつが観察される。これらのきれつはStrohとCottrellのモデルに従って核生成するものと考えられる。炭化物の存在は主にT
D付近のおよびT
DとT
Bの間の破壊挙動に影響を及ぼす;写図13参21