抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シクロセリンの長期投与のさいの神経系にたいする副作用と脳波によるその早期発見を研究する目的でシクロセリン0.25gを44人の結核患者に投与し,2~4時間後に脳波を記録。シクロセリン投与により周波数の増大.振幅の低下,求心性刺激にたいする反応性の増大があるが,シクロセリンによる中枢神経系障害を示す患者では周波数,振幅の変化が上記より強く発現,投与前の脳波所見に異常があって,この異常がシクロセリンの投与開始時に軽減される患者はシクロセリンによる長期治療において副作用を発現する可能性が高いと結論;写図2表1参10