抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラットの大たい静脈にNa
36Clを5μc/kgの比で注入,し,2時間後4mlの血液をとってヘマトクリットを二通り,放射能と血しょうClを測定した.血中過塩素アチドージスを0.3ATHCl(5mM/kg)の静注によっておこした.血しょうの測定において14C-カルボキシルイヌリンを一部の血液に加えた(0.5μc/ml).実験の結果,正常ラットのヘマトクリット値は46.9±1.8%で,トラップした血しょうのそれは1.79±0.09%であり,これは血しょうがヘマトクリット値の3.8%だけ充てん赤血球群にトラップされたことである.赤血球Clの放射能は血中塩素過剰性アチドージスによって細胞外Cl濃度とほぽ同程度に増加した:参15