抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メキシコでは長期にわたるDDTの広範囲の散布にもかかわらず,マラリアの伝ぱが衰えない.媒介虫であるA.pseudopunctipen-nisが本来DDTに抵抗性であったのかまたは長期のDDT使用による抵抗性獲得のためであるかを検討.’50年のDowns らの実験では,DDT散布の飼育小屋で捕獲される虫の数は対照の約半数であった.現在(’63年)同種の実験を行なってみるとDDT処理の有無に全く関係なく捕獲される虫の数は同一であった.この結果からDDTの長期使用によるハマダラカの生態学的変化を考察;表1 参7