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J-GLOBAL ID：201602002176092599   整理番号：70A0028778

塑性変形中の自己拡散(全訳)

著者 (1件)： COHEN M
資料名： 日本金属学会会報  (Bulletin of the Japan Institute of Metals)
巻： 9  号： 5  ページ： 271-278  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0163A  ISSN： 0021-4426  CODEN： NKZKAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属において塑性変形と同時にトレーサーを拡散させた場合,拡散におよぼす塑性変形の影響については従来,いろいろの議論がなされてきたが.不明な点が多かった。本論文はこの問題に対してひとつの解答を与えようとするものである。(1)塑性ひずみによる拡散の促進は.ひずみ速度が十分に大きく,また温度が十分に低い場合にはかなり著しくなる。(2)観察された変形一拡散効果を説明する機構として空格子点モデルに対する反論を提出し,動的拡散係数は移動しつつある転位がトレーサー原子のために高速拡散路を与えることによるとして説明した;写図4表2参26

シソーラス用語： ひずみ速度 ,  自己拡散 ,  塑性変形
準シソーラス用語： トレーサー ,  ひずみ速度(塑性変形/自己拡散/トレーサー) ,  自己拡散(塑性変形中/トレーサー) ,  塑性変形(自己拡散/トレーサー) ,  塑性変形中 ,  動的拡散係数 ,  動的拡散係数(塑性変形中/トレーサー)

引用文献 (28件)：

• (1) F. S. Buffington and M. Cohen: Trans. AIME, 194 (1952), 859.
• (2) N. Ujiiye, B. L. Averbach, M. Cohen and V. Griffiths: Acta Met., 6 (1958), 68.
• (3) K. Hirano, M. Cohen, B. L. Averbach and N. Ujiiye: Trans. TMS-AIME, 227 (1963), 950.
• (4) D. N. Duhi and M. Cohen: Materials Science and Engineering.
• (5) M. R. Vukcevich and M. Cohen: To be submitted to Materials Science and Engineering.

タイトルに関連する用語 (2件)： 塑性変形 ,  自己拡散