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J-GLOBAL ID:201602002293666938   整理番号:71A0372846

黒雲母より風化変質によって生成したバーミキュライトの加熱による相変化

著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 17-24  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0435A  ISSN: 0470-6455  CODEN: NEKAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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岩手県千厩町付近に分布する石英閃緑岩の風化物より分離したバーミキュライトは従来記載されたいわゆるバーミキュライトと比較,題記バーミキュライトは150°C付近の脱水に伴う相変化が緩慢である.DTAで500°C付近に固有の吸筒ピークを示す.900°C付近の発熱反応で.少量の赤欽鉱が生じ,同時に脱水し,バーミキュライト構造が破壊される.1,000°C以上では新たにクリストバライト,スピネル型酸化物,インディアライト,ムライトが生成される.これらの加熱生成結晶はもとのバーミキュライトとの構造的関連性は少ない:参17
引用文献 (17件):
  • 1) Walker, G. F.(1961) The Xray identification and crystal structures of clay minerals. Broun, G., Edited 297-324
  • 2) Matsui, T. and Totani, M.(1963) Clay Sci. 1, 29-40
  • 3) Brown, G.(1953) Clay mineral. Bull., 2, 63-70
  • 4) Rich, C. I. and Obenshain, S. S.(1955) Soil Sci. Soc. Amer. Proc., 19, 334-339
  • 5) Sawhney, B. L.(1959) Nature 182, 1595-4596
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