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J-GLOBAL ID：201602002339256853   整理番号：71A0279991

脱酸の原理

著者 (3件)： 坂尾弘 ,  伊藤公いん ,  わに部吉基
資料名： 鉄と鋼
巻： 57  号： 13  ページ： 1863-1882  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0332A  ISSN： 0021-1575  CODEN： TEHAA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製鋼過程で不純物元素を除去するため,酸素吹錬を行なう。吹錬の進行にともなって,溶鉄中の酸素は高濃度になる。Oを含む溶鉄にOとの親和力が大きい元素Mを添加するときおこる反応xM+y・O=M_xO_yが平衡に達したときは,平衡定数Kは,温度のみの関数となる。脱酸生成物が純粋でなく,FeOをともなう溶液あるいはFeOとの化合物を生成する場合もある;写図21表4参104

シソーラス用語： 脱酸
準シソーラス用語： 酸素製〓 ,  製〓

引用文献 (120件)：

• 1) C. WAGNER:“Thermodynamics of Alloys”, (1952), Addison-Wesley Pub. Co. Inc.
• 2) H. C. VACHER and E. H. HAMILTON: Trans. AIME, 95 (1931), p.124
• 3) F. KORBER and W. OELSEN: Stahl u. Eisen, 54 (1934), p.297
• F. KORBER and W. OELSEN: Stahl u. Eisen, 53 (1933), p.46
• 4) 日本学術振興会製鋼第19委員会:“製鋼反応の推奨平衡値”(1968), 日刊工業新聞

タイトルに関連する用語 (2件)： 脱酸 ,  原理