抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生体内への植込み式人工心臓装置の予備実験として,胸壁を隔てて生体の内外に置かれた2個の偏平なPan cake形コイルの誘導結合による高電磁エネルギー伝送方式の短時間動作につき概略を述べた。必臓のポンプ作用のパワー能率について概説し,上述の電磁結合回路の損失インピーダンス,整合,生体組織における電界損失を理論的に計算し,損失は伝送パワーの5多になる事を述べ,更に犬による実験結果について述べ,上述の方式により生体組織及び結合コイル中の僅かな温度上昇によって容易に50Wが伝送された事を述べた.