抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱影響部の粗粒化領域のノッチじん性,引張りおよびかださをMn-Cr-Mo-V鋼で1250°Cまでの溶接シミュレーション熱サイクル後,焼ならしおよび焼もどし後試験し組織観察も行なった。ノッチじん性は母材と匹敵する。450~650°C×100minの溶接後熱処理では粗粒帯のノッチじん性は低下する。675°C×100minではこのぜい性が消える。マルチパス溶接に代わる二重熱サイクルの結果では,熱影響部は,粗粒帯を有する試片の765°Cまでの第2熱サイクルをすることにより,オーステナイト粒界にマルテンサイトを生じ,ノッチじん性はわずか低下する。365°Cの引張試験では母材より耐力,引張強さそれぞれ最大11~16%低下する;写図9表2参10