抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近のレーダにおいて使用されているパルス圧縮技術の原理について解説した.レーダの距離分解能を高めるにはパルスのスペクトル帯域が広い事が必要で,一方,速度分解能を高め電力を大きくするには長いパルス幅が必要である.この要求をみたすものがパルス圧縮技術であって,送信パルスとしては非直線位相スペクトラムのものを用い受信の際にはそれと逆の位相特性を有する位相整合フィルタを用いる.この場合に受信パルス幅は送信パルス幅に無関係でパルススベクトラムの広がりのみから決定され適当な振幅および位相分布のスペクトラムにより100倍以上の圧縮比が可能である;図6表2