抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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HeLa細胞にコルジセピンを作用させ,
3H-ウリジンでラベルし,細胞質メッセンジャーRNAと異質核RNAを抽出し,EDTA処理した場合としない場合で,しょ糖密度こう配遠心で分画し,RNAの分布と大きさについて調べ,上記2種RNA合成に対するコルジセピンの阻害作用について考察した。この結果,コルジセピンを作用させた場合には,異質核RNAは8~20Sに分布し,EDTA処理しても,その分布はほとんど変化がないのに,メッセンジャーRNAはEDTA処理で,分布あるいは型が変化するところから,コルジセピンは,メッセンジャーRNAの合成は阻害するが,異質核RNAの合成には作用しないことが判明;写図6参17