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J-GLOBAL ID：201602002426005018   整理番号：70A0188749

バナナおよびコーヒーの病気に対する殺菌剤の可能な副作用

Possible side effects of fungicides on banana and coffee diseases.

著者 (1件)： FIRMAN I D
資料名： Nature (Lond)  (Nature (London))
巻： 225  号： 5238  ページ： 1161  発行年： 1970年 
JST資料番号： D0193A  CODEN： NATUA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 殺菌剤が腐生植物や毒性の弱い病原体であるカビを殺すことによりそれらと毒性の強い病原体の間のバランスをくずし,かえって病気を広めることになる可能性を指摘。バナナのSigetoka病の病原体Mycosphaerella musicofaは分生子柄を多くつくるため殺菌剤に弱いが,これを殺すことにより子のう胞子を多く作るblack leaf streak diseaseの病原体をふやしたのかもしれない。コーヒーでもcoffee berry diseaseは病原体は世界に広く存在するにもかかわらず,病気は殺菌剤散布地域に多いことから,殺菌剤の使用を再検討することを提案;参10

シソーラス用語： コーヒー ,  バナナ
準シソーラス用語： 殺菌剤

タイトルに関連する用語 (5件)： バナナ ,  コーヒー ,  病気 ,  殺菌剤 ,  副作用