抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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種々の潤滑剤を用いて主に冷間でAlの単結晶,多結晶の圧縮加工,ならびに0.13C鋼の圧延,圧縮加工を行い,加工後の金属表面に生ずるおうとつの模様を観察した結果,圧延板の表面模様と圧縮試片のそれとは類似しており,加工時の摩擦係数が大きい時には表面は光沢をもつが,小さくなるにしたがって光沢を失なった面となることがわかった.光沢のない面は微小なおうとつをもつ面であり,その深さは数μに達し,この部分では工具は潤滑剤を介して金属面と接触したと考えられた.表面模様の発生機構およびこれと潤滑機構の関連性について考察を行なっている.