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J-GLOBAL ID:201602002443991190   整理番号:72A0019615

原子核重イオン散乱に対する新しいアプローチ

New theoretical approach to nuclear heavy-ion scattering.
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1576-1577  発行年: 1970年 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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この報告の目的は最近のBrueckner, BuchlerとKelly(BBK)の論文の中の矛盾を指摘することである。BBKの出発点は,系の基底状態のエネルギーE(ρ(r)が密度ρ(r)に関して最小化することによって与えられること,また目的は相対的に低い速度での2つの核(16O-16O)の衝突の間のエネルギーをBorn-Oppeheimer(BO)近似との類推で取り扱うことであった。しかしBOと違う点は適当な衝突座標を入れなければならないことである。距離が大きいところでは相対的分離Rは適当であり,これはBBKが用いているものである。しかし相互作用領域ではRの不確定性が強くなり,何か一般的な変形パラメタを用意しなければならない。たとえば物質QモーメントからR∝Q1/2を定義できる。そしてこのRをすべての領域で用いることができる。BBKは系の断熱的エネルギーE(R)をRの関数として求めようとしていたように思う。しかしBBKはエネルギーE(ρ(r))をρについて最小化するのではなくρを変形していない球対称な核分布の重ね合わせρ(r)=ρ1(r-R/2)+ρ2ぐr+R?H2)と仮定してEを計算している。断熱近似の仮定はこの密度の重ね合わせの仮定と矛盾する。変形がとり込まれていないからである;参4
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