抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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恵庭岳は支こつカルデラの北西壁内部に生じた洪積世末沖積世の火山で,その活動はI~IV期に分けられる。I期には多量の降下軽石が放出され,その後主として溶岩が流出し現在の火山すいが形成された。今回恵庭火山中期の活動年代を知るために,頂上火口の最終噴出物(III期)中より炭化木片を採取し,その
14C年代測定を木越教授が行なった。その結果,IV期(東爆裂火口形成)溶岩は2.060±100y.B.P.,III期(頂上火口)溶岩,II期(西山)溶岩は8.520±160y.B.P.,13,000±1.200y.B.P.,I期(砕せつ丘)En-a降下軽石は15,000±400y.B.P.である;写図2参4