抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2重はしご形進行波管は通研において考案され,組立て管による実験資料をもとにした平行形電子銃の試作管によって,ミリメートル波多周波増幅の実験が行なわれた。しかしミリメートル波通信用増幅管として中継機に実装するには,ビーム集束に永久磁石を用いるパッケージ形にすることが必要である。また内部エコーパルス発生をおさえるための入出力整合の改良などが要求される。これら各要求に答えるための検討を行ない,その結果要求をほぼ満足する利得20dB,出力1Wの永久磁石付き進行波管を完成することができた。そのほかより高能率で永久磁石化するためにリボンビーム集束電子銃の検討を行ない,これを組込んだ試作管で目標の特性を得ることができた。また2重はしご形進行波管を測定用増幅管として取扱いやすく目的で,小形で動作電圧1kV程度にした低電圧形の実験を行ない.この永久磁石化も行なった;写図35表2参5