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J-GLOBAL ID:201602002527399696   整理番号:68A0329661

硬化病菌hyphal bodyの生理的機能

著者 (1件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 388-394  発行年: 1967年 
JST資料番号: S0212A  ISSN: 0037-2455  CODEN: NISZAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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赤きょう病菌(isaria fumoso-rosea)を用いて,培地中でのhyphal bodyの形成状態を炭素源利用との関連において,菌糸や分生子柄の場合と比較観察.炭素源としては4,2,1,0.5および0.25%のぶどう糖を合成寒天培地に加えた.Hyphal bodyは菌糸の発育と同様,糖濃度が高いほど形成が盛んであったが,分生子柄ではむしろ糖濃度が低い場合に形式が盛んであった.Hyphal bodyは培地中の糖の消費に伴ない消滅し,分生子柄がかえって増加した.Hyphal bodyは本質的には繁殖器官である胞子の属性よりも,むしろ栄養器官である菌糸の属性を持ち,養分の一時的貯蔵器官とみなされた:参11
引用文献 (11件):
  • 1) 青木清 (1941): 日蚕雑, 12, 79-87
  • 2) 岩渕平介・河村福治 (1909): 蚕事報告, 第38号, 91-110
  • 3) 伊予田茂 (1937): 愛知蚕試報, 第9号, 1-25
  • 4) 河原次郎 (1896): 日本蚕業雑誌, 第90号, 7-11
  • 5) 河上清 (1962): 蚕試報, 18,133-146
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