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J-GLOBAL ID：201602002534718063   整理番号：66A0307270

電解Ni-Pめっき皮膜の熱処理による相変化

著者 (3件)： 三谷裕康 (阪大) ,  庄司啓一郎 (阪大) ,  神戸徳蔵 (阪大)
資料名： 金属表面技術  (Journal of the Metal Finishing Society of Japan)
巻： 17  号： 10  ページ： 384-388  発行年： 1966年 
JST資料番号： G0441A  ISSN： 0026-0614  CODEN： KZHGAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 無電解Ni-Pめっき皮膜と比較するために行なった.Brenner氏浴を使用しても,無電解Ni-Pめっき皮膜と同組成の光沢皮膜をうることは困難だった.電解浴中の亜りん酸およびりん酸の濃度を変えることにより,皮膜中のりん含有量を変化させて,台金との密着性や光沢をしらべ,13%りん含有のNi-P皮膜を使用して実験したところ,電解Ni-P皮膜と無電解Ni-P皮膜の性質はきわめてよく一致した.わずかに異なる点は,りんの結晶状態であった.

引用文献 (3件)：

• (1) Metal Finishing Guide Book, Metals and Plastics Publications Inc., 27th Ed., 396 (1959)
• (2) V. P. Moiseev, Izv. Akad. Nauk SSSR., 26, 386 (1962)
• (3) O. Kubaschewski and E. LL. Evans, Metallurgical Thermochemistry, Pergamon Press, 225 (1958)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電解 ,  Ni-P ,  めっき皮膜 ,  熱処理 ,  相変化