抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イングランドとウェールズ内の327個の自記雨量計のデータを用いた。1966年6月26日に示度の浅い副低気圧が西南西から温暖前線を伴い英国を通過した。温暖前線および暖域の降雨量分布を調べた。この低気圧通過時の13分雨量パターンを求めた。これらのデータから,温暖前線と暖域内に200km程度の大メソ規模降雨域と50km程度の小メソ規模降雨域の存在を示した。温暖前線内では小メソ降雨域は,水平規模が局所降雨量予報に対する臨界的規模の降雨系のようである。メソ規模降雨パルスが暖域内に見られたが,これらの起源はわからなかった;写図14表1参18