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J-GLOBAL ID：201602002592256886   整理番号：65A0264022

Nb₂O₅およびTa₂O₅の塩素化における2,3の性質

著者 (3件)： 馬場利一 (資源試) ,  今川耕治 (資源試) ,  木内俊二 (資源試)
資料名： 日本鉱業会誌  (Journal of the Mining and Metallurgical Institute of Japan)
巻： 81  号： 923  ページ： 308-312  発行年： 1965年 
JST資料番号： F0463A  ISSN： 0369-4194  CODEN： NIKKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： ニオブおよびタンタルの塩素製錬におけるNb₂O₅とTa₂O₅の連続昇温塩素化,恒温塩素化,Nb₂O₅-Ta₂O₅系の塩素化実験を行なった.Nb₂O₅とTa₂O₅の塩素化開始温度はその水和酸化物の加熱処理温度が高いほど高温に移行し,また各酸化物の相変化に関係する.各五酸化物の塩素化反応は1次反応を呈し,その見掛けの活性化エネルギは高温加熱酸化物ほど大きい.共沈(Nb・Ta)₂O₅の組成と塩素化開始温度とは直線関係にあり,共沈物は固溶体の形で存在する.

タイトルに関連する用語 (3件)： Ta2O5 ,  塩素化 ,  性質