抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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UCl
4とUO
2Cl
2を用い,U(IV)とU(VI)との挙動が,陽イオン交換樹脂と液相との間でちがい,Uは樹脂中に樹脂と錯体をつくった形でとどまり,U(VI)は樹脂中と外の液相中に分配される。それらの間に
235Uと
238Uの化学交換による分配が行われる。いま水素形樹脂にU(IV)を吸着させてカラムに入れ,Fe(III)で溶離すると,U(IV)+2Fe(III)=U(VI)+2Fe(II)によって溶出液にはU(VI)とFe(II)が検出される。このU(VI)につき
235Uの存在比を質量分析によって求めると,溶出液量がある程度を超えると天然存在比よりも下りはじめ,以後だんだん少くなる;写図6表2参23