抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海水中のアンモニアの定量にはネスラー反応を原理とする諸変法やRichard法が用いられてきたが,精度,再現性,妨害物質などの点で問題がある.著者はこれら問題解決のため,Lubochinskyのインドフェノール法を用い,海水中アンモニアの定量を試みた.原法ではMg(OH)
2などの自沈を生ずるので,EDTAを加えて沈でん生成を防げるように改良した.この方法により,前処理操作なしに海水中アンモニア窒素の0.005~3.00ppmの直接定量が可能で,発色妨害が少ないため,汚濁海域のアンモニアも定量できる:参27