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J-GLOBAL ID:201602002643168421   整理番号:69A0328857

インドフェノール改良法による海水中微量アンモニアの直接定量

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巻: 35  号:ページ: 897-906  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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海水中のアンモニアの定量にはネスラー反応を原理とする諸変法やRichard法が用いられてきたが,精度,再現性,妨害物質などの点で問題がある.著者はこれら問題解決のため,Lubochinskyのインドフェノール法を用い,海水中アンモニアの定量を試みた.原法ではMg(OH)2などの自沈を生ずるので,EDTAを加えて沈でん生成を防げるように改良した.この方法により,前処理操作なしに海水中アンモニア窒素の0.005~3.00ppmの直接定量が可能で,発色妨害が少ないため,汚濁海域のアンモニアも定量できる:参27
引用文献 (27件):
  • 1) 日本海洋学会:海洋観測指針, 168~171, 同学会,東京 (1955).
  • 2) 松江吉行:水質汚濁調査指針, 147~150, 恒星社厚生閣,東京 (1965).
  • 3) H. BARNES: Apparatus and Methods of Oceanography (part 1), 129-130, George Allen and Unwin, London (1959).
  • 4) H. E. WIRTH and R. J. ROBINSON: Indust. and Eng. Chem. Anal. Ed., 5, 293-296 (1933).
  • 5) 佐伯有常:水産増殖, 4 (2), 12~21 (1956).
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