抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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MoS粉の成型物と,銅の表面へ塗りつけたMoS2皮膜との間の摩擦係数を窒素ふん囲気中で測定し,水蒸気の影響について調べた。水蒸気分圧が増加するにしたがって摩擦係数は増加したが,とれはMoS表面が酸化されHzSを生づるものと推定された。モデルによる理論解は,実験結果と良好に一致した。即ち応力理論と吸差等温線理論に基づく理論式は水蒸気分圧にともなうMoS2の摩擦係数の変化を推算することができた。また反応はMoS(S)+H20(g)=MoO2(S)+H2S(g)なる可逆反応と考えられ,この平衡定数と摩擦熱による反応温度,反応レベルについて考察を加えた;図9参25