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J-GLOBAL ID:201602002692819101   整理番号:71A0380370

合成鎮痛薬の薬理学的研究I フェニルビリタゾン誘導体

著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 195-206  発行年: 1970年 
JST資料番号: S0617A  ISSN: 0300-8533  CODEN: OYYAA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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フェニルピリダゾン誘導体20種について鎮痛効力をスクリーニングした結果,アミノピリンより強力と考えられるものが数種見出された.同誘導体のうちより1-フニルー3-ジメチルアミノー6-ピリダゾン(PP-2),1-オキシ-メチルー3-フェニルー6-ピリダゾン(PP-12)を選び,薬理作用の検索を行なったところ,両者ともアミノピリンの約2倍の鎮痛作用を示し,抗浮しゅ作用も明らかに強力であった.この化合物の鎮痛作用はレバロルファンにより拮抗されず,逆に著明に増強された点で明らかにモルフィンの鎮痛作用と異なっていた.その他,抗けいれん作用,体温降下作用,睡眠増強作用などの中枢抑制作用も認められた:参14
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