文献

J-GLOBAL ID：201602002723566673   整理番号：74A0303143

粒状体材料のせん断機構に関する微視的考察

A microscopic study on shear mechanism of granular materials.

著者 (1件)： MATSUOKA H
資料名： 土質工学会論文報告集  (Journal of the Japanese Society of Soil Mechanics and Foundation Engineering)
巻： 24  号： 1  ページ： 30-43  発行年： 1974年 
JST資料番号： S0820A  ISSN： 0385-1621  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウムと光弾性材料の丸棒による2次元モデルについて直接せん断試験を行い,粒子間の接点力,接点角,摩擦角がせん断抵抗を支配する微視的要素であるとして,粒状体の応力~ひずみ~ダイレイタンシー,せん断抵抗~ダイレイタンシーの関係を考察した。潜在すべり面上の接点角のひん度分布の概念と,そのせん断中の変化を導びき,同一面上の粒子間力の移動と粒子間摩擦力を評価することによって,せん断機構が明らかにできた。またせん断中の接点角のひん度分布の測定値と応力~ひずみの基本関係式によって,応力~ひずみ関係の根源を説明した;写図15参14

シソーラス用語： せん断試験 ,  応力ひずみ特性 ,  土の構造 ,  土粒子
準シソーラス用語： ダイレイタンシ

タイトルに関連する用語 (2件)： 粒状体材料 ,  せん断