抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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πのdによる弾性散乱は束縛型とか衝撃近似を使って,強く相互作用する粒子の複合系を理解するよい実験である。束縛系ではπが1回散乱する他に.多重散乱と束縛ポテンシャルによる重要な効果がある。これらの補正を一般化した衝撃近似で考える。低エネルギーではdが散乱の後もそのままであるかを決定するのがむずかしく高エネルギーでは相対論的補正が必要なので,入射エネルギーとしては,61.87.142.180.300MeV/C2のデータを使用した。180MeV/C2では前方断面積がよく実験と一致し,このエネルギー領域では衝撃近似がよいことを示す。dのD状態は後方の断面積を大きくする。二重散乱の項は,一重散乱の項と干渉し,大きい角度で影響が一番大きい;写図9表3参18