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J-GLOBAL ID:201602002764361784   整理番号:70A0376433

自然草地の改良と牧養力の向上に関する研究 II 長草型野草地の草生改良と牧養力 A 改良方法と草生改善効果

著者 (2件):
資料名:
号: 77  ページ: 40-73  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0670A  CODEN: HNSUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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長草型野草地の草生改良のため,播種床の造成法としての耕起砕土法と火入れ後にトラクタデスクで砕土処理する簡易法を検討したところ,後者の方が草生,草量とも良好だった.処理別草地の土壌の化学性の分析の結果は,表層土壌の全酸度が増加し,pHが低下し,石灰追肥が必要であった.長草型野草地の生草限界生産量は年間10aあたり400kg前後と推定され,刈取りや追肥などの接地圧力の増大により急速に短草型の牧草に移行できることを立証した.処理別草地に対する肉牛の採食活動を個査したところでは,草量および草質の良好な草地での活動が長かった.

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