抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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長草型野草地の草生改良のため,播種床の造成法としての耕起砕土法と火入れ後にトラクタデスクで砕土処理する簡易法を検討したところ,後者の方が草生,草量とも良好だった.処理別草地の土壌の化学性の分析の結果は,表層土壌の全酸度が増加し,pHが低下し,石灰追肥が必要であった.長草型野草地の生草限界生産量は年間10aあたり400kg前後と推定され,刈取りや追肥などの接地圧力の増大により急速に短草型の牧草に移行できることを立証した.処理別草地に対する肉牛の採食活動を個査したところでは,草量および草質の良好な草地での活動が長かった.