抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エチレンと塩化メチレンの混合物を加圧下でγ線照射し,反応生成物ならびに反応条件の影響をしらべた.主反応生成物は1.1-ジクロルペンタン,1.1-ジクロルヘブタンなど一連の奇数炭素の1.1-ジクロルアルカンであった.副反応生成物は1-クロルブタン,1-クロルペンタン,1-クロルヘキサン,1-クロルへブタンなど一連の1-クロルアルカンであった.副反応生成物の中で偶数炭素の1-クロルアルカンは奇数炭素の1-クロルアレカンより多く生成した.これら反応生成物におよぼす圧力,温度,線量率の影響は本反応が遊離基テロメリゼーション機構で進行することを示すものである.本反応の連鎖移動定数を20~80°Cで算出した.これ重合度4以上でほぼ一定値となり0.14であった;図4表4参13(著者抄録)