抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジケテン(I)の有用な使途としてフェニルヒドラゾン(II)と1,3-双極性環化付加させて標題のピラゾリジン化合物(III)を合成する方法を開発.IIとしてアセトフェノン,ベンゾフェノン,ベンズアルデヒド,けい皮アルデヒドなどの芳香族ケトンまたはアルデヒドやアセトン,メチルエチルケトン,シクロペンタノン,シクロヘキサノンなどの脂肪族ケトンの各フェニルヒドラゾンを用い,対応するIIIを収率36~68%で合成。反応溶媒は芳香族の場合は酢酸,脂肪族の場合は触媒量の酢酸を含有するベンゼンを用いた.反応生成物の構造は,元素分析,IR,NMRスペクトルの解析により決定した:参12